長年愛され続ける不朽の名作が改訳新版になって令和に登場! 『そして誰もいなくなった(改訳新版)』 アガサ・クリスティー ハヤカワ文庫
最新号
長年愛され続けている不朽の名作を今回はご紹介させていただきます。
その不朽の名作とは……

『そして誰もいなくなった[改訳新版]』 著者:アガサ・クリスティー 出版社:ハヤカワ文庫
世界中に愛されている不朽の名作が改訳新版として、刊行されました。
世代を超えて愛さて続けているミステリがさらに読みやすい訳文と新カバーで登場しました。
『そして誰もいなくなった』をオマージュした作品も日本だけでも数えきれないくらいたくさんあります。
タイトルのオマージュや、作品のオマージュなどなど……。
あの巨匠・横溝正史氏も『そして誰もいなくなった』のような作品を描いてみたいと影響を受けて、
『獄門島』や『悪魔の手毬唄』が誕生したともいわれています。
絶海の孤島・クロースドサークル・マザーグースの数え歌・連続殺人・大トリック・ミッシングリンクなどミステリ好きには欠かせない要素がこの一冊に詰まっています。
登場人物も10人だけしか出てこないところも、海外ミステリをより読みやすくしている所だと思います。
前書きが長くなりましたが、まだ読んだことのない方もいらっしゃると思いますので、
あらすじを紹介したいと思います。
<あらすじ>
職業も年齢も異なる男女十人が兵隊島と呼ばれる絶海の孤島に建つ屋敷に招かれた。
しかし、謎の招待主U・N・オーエンの姿はその孤島にはいなかった。
夕方、彼らが食事の席につくと、招かれた男女十人それぞれの過去の犯罪を告発する不気味な”声”が鳴り響く。
脱出不可能な絶海の孤島に閉じ込められた招待客たちの裁きが始まる――。
童謡の歌詞になぞられて、一人また一人と殺されていく!
<こんな方にオススメ>
・名作であり古典ミステリを読んでみたい方。
・クローズドサークルミステリがお好きな方。
・読みやすい海外ミステリをお探しの方。
『そして誰もいなくなった』は、今から90年前の1939年に刊行されました。
90年前に書かれたとは思えないほど綿密で大胆でサスペンスフルな作品です。
まさに0から1を創り出した唯一無二な作品と呼べるでしょう。
あの大トリックを一人で90年前に思いつくなんて、アガサ・クリスティー氏に我々読者も脱帽しかありません。
衝撃と恐怖、そして興奮の傑作ミステリを体験しませんか?
まだ読んだことのない方がいらっしゃいましたら、是非お手に取ってご一読くださいませ。
スタッフY.K