書籍のご紹介
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突然ですが、職場や学校など理不尽で自分勝手な人はいませんか?
自分より強いものにはいい顔をして、自分より弱いものには暴言を吐き、理不尽な要求をし、他人のミスを絶対に許さず、自分のミスは笑いながら言い訳をしてごまかしたり、はたまた他人のせいにしたり、そして加害者なのになぜか被害者気取りの最悪で最低な人、職場に一人や二人いると思います。
みなさまの中にもそんな人の餌食になっている方はいませんか?
もし最悪で最低なパワハラな人が、最悪な目にあったらと考えたことはありませんか?
そんな方にご紹介する書籍はこちらです↓↓↓

『死んだら永遠に休めます』 著者:遠坂八重 出版社:朝日新聞出版
<あらすじ>
限界を通り越してロボットのように感情が死んだ主人公の青瀬は、無能なパワハラ上司の前川誠に、理不審な要求や言葉の暴力に耐えながらも毎日深夜まで働き詰めの生活を送っていた。
そんなある日のこと、『失踪宣言』と共に突然パワハラ上司・前川が姿を消してしまう。
総務経理本部に突如訪れた平穏な日々も束の間、前川から続けざまに届いたメールの件名には「私は殺されました」と書かれ、本文には容疑者候補として総務経理本部全員の名前が書かれていた。
青瀬はつかみどころはないが妙に頭の冴える派遣社員・仁美と共に真相を追及に取り組むが……
この真相にたどり着いたとき、あなたは最悪を更新していく絶望的な展開に耐えられますか?
<こんな方にオススメ>
・究極のイヤミスを読んでみたい方
・精神的メンタルが強い方
・とんでもないストーリーテリングな小説を探している方
こちらの小説はメンタルが正常な時に読んだ方が良いくらい、前半のパワハラ上司・前川の行動や言動が自分がパワハラを受けているようでとても辛くリタイアしそうになりました。
でも、前川がいなくなってからの展開が非常に興味深かったので、メンタル的に辛いながらも前川がいなくなるまで読み続けていったら、絶望的にイヤミスでした!
個人的にイヤミスは大好きなのですが、この小説はとんでもなく予想をはるかに超えた絶望イヤミスです。
それでも最後まで読ませる力のあるストーリーテリングで楽しめ?ました!
是非、正常なメンタルの時にご一読くださいませ!