進化した子供の遊びが究極のゲームに生まれ変わる。 負けたら終わりの頭脳バトル開始! 『地雷グリコ』 青崎有吾 角川文庫
最新号
私、スタッフY.Kがご紹介する書籍は、誰もが知っていて子供のころに遊んでいたゲームをアレンジした頭脳戦のミステリーです。
今回登場するゲームは、グリコや坊主めくり、だるまさんが転んだ、じゃんけん、ポーカーの5つです。
この5つのゲームに少し手を加えることによって、単純に見えて実は戦略など頭で考えないと勝てない奥が深いゲームになっているのが特徴です。
ここで少しあらすじを紹介したいと思います。
<あらすじ>
射守矢真兎(いもりやまと)。
女子高生。勝負事に、やたらと強い。
友人・鉱田と彼女が巻き込まれるのは、子供の遊びをモチーフにしたゲームの数々。
罠の位置を読み合って階段を上ってゆく「地雷グリコ」。
独自手を追加できるじゃんけん「自由律ジャンケン」。
歩数とかけ声の文字数を入札できる「だるまさんがかぞえた」。
強者を相手に、真兎は譲れないものをかけて勝負に挑む。
彼女が負けられない理由とは――。
心揺さぶる、最高級の頭脳戦が今ここに誕生!
<こんな方にオススメ>
・ライアーゲームや賭ケグルイなど頭脳を駆使した物語がお好きな方。
・先が読めなくてハラハラドキドキする展開がお好きな方。
・ロジカルなミステリーを読みたい方。
ゲームはシンプルであればあるほど、少しのアレンジを加えるだけこんなにも白熱するゲームに生まれ変わるのかと思いました。
こちらの小説は、頭脳戦でもあり、騙し騙され騙し返すコンゲーム的要素も入っており、スリリングでとてもハラハラドキドキしながら楽しみながら読めました。
ひとつひとつのゲームに挑戦者が登場して、敵キャラが色濃く描かれており、連続ドラマで見てみたいと個人的に思ってしまいました。
気になった方は是非お手に取ってご一読くださいませ。
スタッフY.K