書籍のご案内🌳🌳
最新号
気が付いたらあっという間に12月になりましたね🥶
今回ご紹介する書籍は、そんな寒さも吹き飛ばす小説をご紹介しようと思います↓↓↓

『爆弾』 著者:呉勝浩 出版社:講談社文庫
大ヒット上映中の映画『爆弾』の原作本です。
こちらの小説を一言でいうと、『取調室という名の密室での究極の心理戦』です。
<あらすじ>
器物破損と傷害事件を犯した、゛自称”スズキタゴサクは警察署に連行されて取調室に入れられる。
冴えない風貌の男・スズキタゴサクはひょうひょうとした態度で聴取を受けていた。
そんな中突如、スズキタゴサクは「自分には霊感がある。十時に爆発があります」と予言した。
取調官の等々力はふざけた態度で受け答えをする男のいうことを真に受けずにいた。
その直後、秋葉原で廃ビルが爆発する――!
スズキタゴサクがいうには、爆破は三度、続くという。
上層部からの指示で、等々力に代わり警視庁特殊犯罪の類家と清宮が聴取をすることになる。
スズキタゴサクは清宮に、”九つの尻尾”という謎のゲームを提案するが……。
全てはスズキタゴサクの掌の上で転がされていることに気が付いた類家は、
都内各所に設置された爆弾を見つけ出すべく、取調室で知能犯との究極の心理戦を繰り広げる。
炎上する東京。
拡散する悪意。
最後に待ち受ける驚愕の真相とは?
スズキタゴサクとは何者なのか?
<こんな方にオススメ>
・取調室で被疑者との心理戦で物語が進行するストーリーが好きな方。
・一気読みできるノンストップサスペンスをお探しの方。
・映画化された作品を読んでみたい方。
小説も映画も迫力があって飽きることなく楽しめる究極のエンターテインメント作品となっております。
ニタニタ笑顔で冴えない風貌のスズキタゴサクがとても不気味でいい意味で気持ちわるく、
彼が物語をかき乱していくのかがこの作品の肝となっております。
是非、映画も小説もご一読くださいませ🌳🌳