突然ですが、クイズ番組は見ますか？

ゴールデンタイムにテレビをつけるとほぼどこの局もクイズ番組をやっていましたね。

クイズ$ミリオネアや視聴者参加型のクイズ番組や東大王など競技型クイズ番組など、

様々な形のクイズ番組があります。

ちなみに私が好きだったクイズ番組は『巨泉のクイズダービー』と『クイズshow by ショーバイ‼』でした。

そんなクイズ番組についての小説を今回はご紹介いたします↓↓↓

『君のクイズ』　著者：小川哲　出版社：朝日文庫

こちらの小説を一言で表すと、『そのゼロ文字解答、本物か？　八百長か？』です。

＜あらすじ＞

クイズ番組の決勝で三島の対戦相手は、1文字解答ならぬ、ゼロ文字解答で正解したのだ。

問題が読まれる前に、不可解な『ゼロ文字』で正答し優勝した本庄には大きな疑惑が浮上したのだ。

これはテレビ番組側と本庄が仕組んだの八百長ではないか？

番組終了後、この謎を解明すべく調査にのりだした三島はやがて、想像もしない真相にたどり着く――。

＜こんな方にオススメ＞

・クイズ番組が大好きな方。

・普通ではありえない謎を論理的に解明するストーリーが好きな方。

・緊迫感漂う小説をお探しの方。

現在と過去を行き来しながら、『ゼロ文字正答』の謎について追っていく三島と、

疑惑の優勝者・本庄の過去がリンクした時の鳥肌物の爽快感がたまらなく面白かったです。

『ゼロ文字正答』を論理的に謎が解かれていく所は圧巻の一言でした。

是非、お手に取ってご一読くださいませ🌳🌳