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スタッフ通信

ここでは、CHIENOWA BASEで働くスタッフが
おすすめの書籍やイベントなどを紹介しています。

眺める贅沢『アート集』

最新号

今月、イラスト教本コーナーではアート集を推して展開しています!

今回はその中から、売り場担当者オススメの一品をご紹介します!

アーティスト毎に違う題材や、様々な技法で彩られた、楽しくて綺麗なアート集をお楽しみください。

今井喬裕作品集『MARGINAL BLACK

今井喬裕先生の作品は、油彩で描かれた少女が特徴の作品群です。

油彩特有のずっしりとした質感や、写実とイラストレーションの境のような作風により、実際にそこに佇んでいるかのような、生々しく不思議なリアリティーがあります。

描かれる人物たちは、多くが華奢な少女です。しかし、暗い背景に描かれることが多く、その背景との強い明暗の差により、中世の絵画のような、荘厳なオーラを感じさせます。

ポーズもどこか力強い印象を与える物が多く、可愛いと言うより、ダークでミステリアスな雰囲気を放っています。

表紙の絵を見てみると、指揮棒を振る右手の優雅さに対し、左手は強く力を込めているように感じさせます。

これによって、絵の中に柔と剛(綺麗さと危険な雰囲気)が表現されています。

まのでまりな作品集『OPUS

まのでまりな先生の作品は、そのシンプルさが目を引きます。

写実的であった今井先生の作品軍に対し、まのでまりな先生の作品群は、キュビズムとイラストレーションの掛け合わせと言えます。

筆で描いたようなシンプルかつ大胆な線と、単色で塗られた色彩からは想像できないほど、繊細で優美な作品が出来上がっています。

この作品群は、少ない情報でいかに見る人を楽しませるかという、引き算の技法が巧みに用いられていると言えます。

また、単一の作品だけでなく、星座や宝石の擬人化といった連作や、ガチャピン&ムックや手塚治虫の『火の鳥』とのコラボイラストなど、幅広い種類の作品も掲載されています。

あすてろid 作品集『CRADLE』

あすてid先生の作品軍は、異世界を思わせるような、風景画が印象的です。

この画集は、そんな異世界を冒険しているかのような構成の1冊です。

荒廃したビル群を抜け、浮遊大陸、水没都市などのディストピアをめぐる、孤独で美しい旅をしているかのような気分になれます。読み終わった後は果てしない旅をしたような、没入感とワクワク感を味わえます。

また、ゲーム画面のようなカーソルやHPバーや、キャラクターのセリフが描かれているページもあり「こんな感じの異世界を冒険するゲームがあったらいいな」と思わせる、面白い工夫が施されています。

他にも担当者が厳選した、見ているだけでも想像力を刺激し、その世界観の浸れる、そんなアート集をご用意いたしました!

ご来店の際は、ぜひイラストコーナーにてご覧ください!

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